2011年9月17日土曜日

原案提示も意見まとまらず 青森の原発対策で第三者委

 青森県内の原子力施設の安全対策を検証する県の第三者委員会は17日、東京都内で第7回会合を開き、田中知委員長が各原子力施設の安全対策について「現時点で対応するべき対策や対応は取られている」とおおむね容認する内容の原案を提示したが、意見がまとまらなかった。

青森県の原発に対する姿勢は、あくまでも現状維持が基本のようですね。

原発廃止、と言うことには至っていない。

福島原発事故は、100年に一度の過ちとでも言いたいのでしょうか。

災害と言うもの、自分の身に降り掛かってこなければ、
本当の恐ろしさは、わからないと思います。


しかし、起こってからでは遅いのでは?


青森県に原発再処理工場、原発、などの施設を誘致して、
これまでどんな発展があったのでしょうか?


もう一度、本質から考えて見ないといけないと思うのですがね。



2011年9月1日木曜日

青森・大間原発:「凍結を」 函館市長、現地視察し要望

 函館市の工藤寿樹市長は30日、電源開発が青森県大間町に建設中の大間原発(出力138万キロワット)を視察した。函館市中心部から大間原発までの距離は、津軽海峡を挟んで約23キロ。工藤市長は「あまりにも函館に近く、事故が起きたら遮るものがない」と感想を語り、改めて無期限凍結を求める姿勢を示した。

これには私も賛成しますね。

目と鼻の先の北海道がこうした発言をするのは、当然だと思います。
現実問題として、福島県があれだけ汚染されているのですから、
わが下北半島が、放射能まみれになるのは嫌です。

大間原発のおかげで、道路が整備されたのは確かですが、
その反面、バイパスのおかげで以前の小さな村が寂れてしまった事例もあります。

功罪半ばするんですよね。

どちらがいいのかは、判断つけかねます。