2011年1月26日水曜日


青森市はまた積雪に泣かされているようです。

私のところ、むつは雪はそれほど深くはありません。

が、やはり今年は雪が多いようです。


1月に入ってから津軽地方で断続的に雪が降り続いている。特に県都・青森市がひどく、23日には積雪が一時1メートル30に達した。青森市民は連日の雪かきに悲鳴を上げ、交通機関などにも支障が出ている。市は24日、5年ぶりに豪雪対策本部を設置し、危険箇所のパトロールや除排雪体制の強化を指示。青森県も豪雪警戒連絡会議を県庁で開き、関係各部署で連携して情報を集めることを確認した。
 
 県の連絡会議によると、県内5カ所の指定雪量観測点のうち、積雪量(24日現在)は青森が1メートル14と突出。ほかは弘前62センチ、五所川原68センチ、むつ38センチ、野辺地37センチで、平年並みか少し多い程度にとどまっている。
 実は青森も、降雪量自体は過去5年間と比べて平年並みだ。積雪が飛び抜けている理由を市の担当者は「雪が降り続いたことと、真冬日が多く雪解けが進まなかったため」と分析している。
 24日の青森市内。道路脇に積まれた雪は1メートルを超す〝壁〟を作り、2車線の幹線道路が1車線となっている場所も。
 業者の除排雪作業も追いつかず、「早く雪を片付けてくれ」などと市の窓口に寄せられた相談・苦情は3917件(23日現在)に達している。
 市民は雪かきに追われる。同市油川の主婦嶋田政子さん(50)は「毎日家の周りを夫と2人がかり。腕も腰も痛いし、もううんざり」と疲れ切った様子だった。
 雪かき中の事故も多い。県警によると、今冬(昨年12月18日~今年1月23日現在)の雪害による人的被害は、前年同期比24件増の62件。うち、2人が屋根からの転落などで犠牲になっている。
 青森地方気象台によると、津軽地方では25日以降も雪が降りやすいとの予報。青森市民の悩みはまだ続きそうだ。
【写真説明】
除雪でできた雪の〝壁〟の中を通勤する青森市民=24日午前8時ごろ
デーリー東北紙より引用

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