2011年6月8日水曜日

青森県の原子力検証委が初会合




青森県内の原子力施設の安全性を独自にチェックする「県原子力安全対策検証委員会」が7日設立された。津波や地震などの専門家の委員13人のうち9人が視察した六カ所再処理工場では、早くも「大変安心した」とお墨付きが出た。いつまでに、何を検証し、国との違いをどう出すのか。これまでのように国や電力会社を追認するだけにならないか。県民の安心への道筋は不透明だ。


はたして、どこまで安全と言い切れるのか?

福島原発だって、散々安全性は担保されてきたはずですよね。
それが、あの津波で危機的な状態の陥った。

六ヶ所にだって、あれだけの津波が押し寄せてこないとも限らない。

確かに六ヶ所の場合は、三陸のようなリアス式な湾にはなっていませんから、
さほど大きな津波が押し寄せてくることは、ないとは思います。

しかし、人間の予測なんてあてにならないことは、
今度の災害が、示した通りですよね。

そして、もうひとつ今建設中の大間原発があります。

この狭い下北半島に、二つも原子力施設があるのだから、
われわれの不安は、募るばかりです。

くれぐれも、下北半島を放射能で汚染させないでくださいね。

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