2010年12月15日水曜日

青森県人口加速度的に減少

下北地方の今日は、気温氷点下1℃。

朝からまったくあがらず、寒い一日です。

小雪ながら、降った雪が溶けきれずにそのままの状態になっています。

白い世界が覆っています。

明日も気温は上がらないという予報になっていますね。

冷え込みのきつい、今日と明日になるようです。

そんな折も折、寒いニュースをご紹介します。

青森県人口、4・4%減…加速度的に減少


青森県は9日、今年10月の国勢調査の集計結果(速報)を発表した。


 それによると、本県の人口は、137万3200人で、前回2005年調査時の143万6657人より6万3457人少なかった。減少率は4・4%で、1920年の調査の開始以降、最大の下落幅。人口減少が加速度的に進んでいる実態が浮き彫りになった。三村知事は同日の記者会見で、「日本全体が人口減少の流れにある中で、我々は一番厳しい局面にある」と危機感をあらわにした。

 国勢調査の結果に基づく本県の総人口は1985年の152万4448人をピークに減り続け、今回で5回連続の減少。人口減の要因では、出生数と死亡数の差である自然増減が2万5756人減、転入転出による社会増減が3万7701人減だった。

 市町村別の人口では、青森市が29万9429人(前回比3・8%減)と最多で、県内総人口の21・8%を占めた。次いで、八戸市23万7448人(同3%減)、弘前市18万3534人(同2・9%減)、十和田市6万6129人(同3・3%減)、むつ市6万1051人(同4・7%減)の順となった。

 また、減少率が高い自治体は、〈1〉今別町(3218人、前回比15・7%減)〈2〉佐井村(2423人、同14・8%減)〈3〉外ヶ浜町(7093人、同13・7%減)――の順だった。

 逆に、人口が増加したのは大間町(6340人、前回比2・1%増)、おいらせ町(2万4204人、同0・1%増)の2町のみ。ただ、大間町は原子力発電所の建設に伴う転入者が人口を押し上げた格好で、「5年後の次の調査では下落幅が一番大きい可能性もある」(町担当者)としている。

 三村知事は9日の定例記者会見で、人口減少傾向に歯止めをかける方策として、「基本は雇用の場を作ることと、子どもたちの支援。交流人口を増やすことを含めて人口減少社会に挑戦していく」と話した。

(2010年12月10日11時56分 読売新聞)

どこの自治体でも、地方に行けば行くほどこういった傾向にあるようですね。
日本全体でも、少子高齢化が進んでいますし、
先行きが暗い、見通せない情況はますます進行していくのでしょう。

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