ホタテ被害64億円超 生存率わずか3割
夏の高水温の影響で青森県・陸奥湾の養殖ホタテが大量死した問題で、県は17日、被害の調査結果を発表した。成貝と稚貝の生存率は約3割にとどまり、平年の約9割を大きく下回った。県の試算では、県内ホタテ養殖業の被害額は約64億3200万円に上る見通しだ。
県は11月2日~今月7日に、陸奥湾沿岸の11漁協で成貝と稚貝のサンプル調査を実施。成貝の生存率は33.3%、稚貝は33.4%だった。
生き残った稚貝の重量は1枚平均1.1グラム。平年(2.2グラム)の半分程度だったことから、稚貝の成育が遅れている実態も明らかになった。
県が試算した市町村別の被害額で最も多かったのは、平内町の約18億5200万円。次いで青森市約13億5000万円、外ケ浜町約9億700万円―と続いた。
青山祐治副知事は「県の基幹産業であるホタテ養殖と漁業者らを守るため、全力で取り組みたい」と話している。
河北新報より引用
夏は暑く、冬は寒いは当たり前ですが、
度を越えた暑さ寒さは困りものですよね。
今年の夏は本当に暑かったです。
猛暑の影響が、自然の作物にまで影響してしまいました。
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